プロジェクトについて

東南アジアは、多様な民族、宗教、文化で構成されています。その多様性を共 存させつつ、地域全体としては経済的な前進を遂げ、人、モノ、カネ、情報の流れ のハブとなっています。しかし、同時に、熱帯林の減少や生物多様性の危機、災害、 疫病、高齢化、民族や宗教の抗争、経済的階層化と貧困など、多くの問題も抱えて います。 このような多様性の中で、人々はどのように共存し、社会の持続性はどのように 維持されているのでしょうか。人々の日々の生活を支える地域の社会基盤を、どの ように利用できるでしょうか? そして、それらを既存のガバナンス・システムと組 み合わせて諸問題の解決につなげるには、どうすればよいのでしょうか。

Visual Documentary Project は、これらの疑問への答えを東南アジアの現状に即 して見いだすために、2012年度、京都大学東南アジア研究所が開始した東南アジアの映像作家が制作する短編ドキュメンタリーを募集・上映するプロジェクトです。2014年度から、国際交流基金アジアセンターも共催者として加わり、作品を通して東南アジア地域の現状を捉え、諸問題の解決へとつなげる試みを行っています。

 

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