VDP2020
- LOVE -
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ミャンマー, 21分


シンプル・ラブ・ストーリー

監督:

– ニン・パ・パ・ソー


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シンプル・ラブ・ストーリー

「シンプル・ラブ・ストーリー」は、現代ミャンマーに暮らすトムボーイとトランスジェンダー女性との、あまりシンプルではない愛に迫ったドキュメンタリー作品だ。本作はこのカップルが直面する葛藤を克明に描き出し、彼らをビルマ社会が抱える問題の核心に据える。それはトランスジェンダーの人々が持つ違いを、未だに受け入れないこの社会で、彼らがどのように自分たちの愛に折合いをつけるのか?という問題だ。


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このドキュメンタリーを制作した理由は?
どのようないきさつからこのテーマに取り組むこととなりましたか?

私の作品は、ミャンマーの主流映画によく見られるLGBTの誤ったキャラクター設定に反論するものです。私は2017年のフィルム・ワークショップの研修生でした。当時、私は期間中にフィルム・プロジェクトを完了させなければなりませんでした。丁度よい話は無いかと探した末、二人のトランスジェンダーの友人のラブ・ストーリーに基づいたドキュメンタリー映画を監督する事に決めました。その話はとてもユニークでしたから、私は映画化のチャンスを逃したくなかったのです。この物語はトランスジェンダーの男性とトランスウーマン(性転換して女性になった男性)のラブ・ストーリーで、ジェンダー・アイデンティティの常識に挑んだ作品です。けれども、ビルマ社会はLGBT のコミュニティを受け入れられません。今も、LGBTQIA+(様々な性的マイノリティ)の人々は、差別のプレッシャーの下で悪戦苦闘しています。それにも関わらず、トランスジェンダーの男女の間の愛は、社会ばかりか、LGBTQIA+のコミュニティそのものにも受け入れられていないのです。私が指摘しておきたいのは、愛にはジェンダーなど関係ないという事実です。

– 監督: ニン・パ・パ・ソー

撮影班

レー・レー・アイ

レー・レー・エーはレズビアンの映画作家で、カメラウーマンでもある。LGBT映画や、女性の権利推進のための映画を何作か製作している。「シンプル・ラブ・ストーリー」では音声録音を担当した。彼女は“My Mother is Single”(2014)や、“Soulmates” (2014)、“The Story Teller (2015)、Valley Flower (2016)にも携わっている。

アウン・サン

カチン州出身で人権映画学校(Human Rights Film School)を卒業。家を出て、映画の仕事に対する情熱を追いかけ、ヤンゴンでフリーの撮影技師になるべく奮闘中。

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